☆爪下血腫 (H25.7.25掲載)

足の上に重いものを落として爪の下に出血して痛むことがあります。
打撲の痛みか、血腫の痛みか分からないほど痛むものです。

皮膚切開して血腫を排出すれば、血腫の痛みはほぼ消失するのですが、その後の処置に通院が必要なこと、切開部を濡らせないなどの不便があります。
なかには切開後に化膿する方もいらっしゃるので、爪床を守るためにできるだけ爪を温存することをお勧めしています。
多くの方は2〜3日の苦痛を我慢する方を選ばれるようですが、耐え難い疼痛のときは切開します。

局所麻酔後に爪の生え際を切開すると、古い出血が噴出して鎮痛します。
その後、数日は処置を続け排出が止まったら自宅で経過を見ていただきます。
通常は、切開の不利益を説明して選択していただきます。
(山本尚)

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